ULTIMATE-Subaru:Ultra-wide Laser Tomographic Imager and Mos with Ao for Transcendent Exploration
すばるの将来計画で、可変副鏡を用いたGLAO (接地境界層補償光学)により、14分角四方に渡る広い視野で、星像を半分のサイズ(Kバンドで0.2秒角)まで改善し、感度を向上させると同時に、高い解像度で銀河の内部構造の分解を可能にする。SWIMS-18プロジェクトと同様に多数の中間帯域フィルターと狭帯域フィルターを搭載する計画である。GLAOによって感度と視野を向上させた大規模なサーベイを行い、GANBA-Subaruプロジェクトによる遠方銀河解剖学を飛躍的に発展させる。